
iPhone & SmartPhone
ソフトバンクモバイル&CRI・ミドルウェア対談 第一話(全三話)
「iPhoneは”あなたの”最強の端末」
こちらのエントリでも予告しておりました、今回は、いよいよ、日本でのiPhone展開を支える、ソフトバンクモバイル社の、まさにiPhoneキーマン、大野泰敬 氏との対談記事を、全3回にわたり、お送りいたします。
なお、対談がおこなわれたのが、2009年3月9日と、OS3.0や3GSの前であるため、その当時の対談記事としてお読み頂ければと思います。ただ、読みやすさのために、一部の数値や記述については、現在の状況に合わせて置き換えておりますので、ご了承ください。
大野 泰敬
ソフトバンクモバイル株式会社にて、iPhoneアプリのプロモーション、ソリューション提案なども担当。日本でのiPhone展開を担うキーマン。
今までチェックしたアプリは5万以上とiPhoneの超ヘビーユーザ。
幅 朝徳
株式会社CRI・ミドルウェア iPhone&Smar
iPhoneアプリ開発のクオリティアップや工数削減につながるミドルウェアを展開中。最近は独自アプリケーションのプロデュースにも着手。家庭用ゲーム機向けミドルウェアソリューションのマーケティングや営業も担当。
幅: 本日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございます。
まずは、自己紹介をお願いします。
大野: ソフトバンクモバイルでiPhoneアプリのプロモーション、ソリューション提案などを担当しています、大野泰敬と申します。
iPhoneを手がける前は携帯電話でGPSとかFeliCaを組みあわせた新しい提案、例えばコンシュルジュサービスみたいなことを、位置情報とFeliCaの購買履歴で実現できないかな、というようなことを考えていました。
はじめてiPhoneと出会ったとき、私、感動したんですよ。
今まで携帯電話とか、端末を触って感動する、ってなかなか少なかったですよね。
幅: そうですね。
私は朝の7時から夕方5時まで、表参道店に17時間並びましたから。
iPhoneの箱を目の前でぱって開いたときの感動はもう・・・。
iPhone発売当時の感動を振り返る
幅: まだ起動すらしてないのに、モノとしての感動がすごかった。
そのときのiPhoneの当時の店員さんが、またすごく印象的でして。
大野: 表参道のスタッフですか?
幅: はい、彼らも朝からぶっ続けで立っているわけですけど、最後尾ぐらいにいた僕がようやく受付窓口にたどり着いたとき、疲れ一つ見せず笑顔で対応してくれましたから。
で、携帯電話のアクティベーションって大体10分か15分くらい待ちますけど、普通だったらそこに無言の時間ができて、ただ待つだけなんですよね。でもiPhoneのときは違いました。店員さんが、「いやぁ大変でしたねぇ。iPhone良いですよね~。僕まだ持ってないんですよ。」とか話しかけてくれたんですよ。
大野: 良いですねぇ。
幅: 「ソフトバンクの社員さんなのに買えないんですか?」って聞いたら、「僕も並ばないと買う方法ないんですよ(汗)」って言ってくれました。待ってる間そんな話をずーっとしてましたね。
しかも、どこのブース見てもそんな感じだったんです。何だが新しいモノの感動を共有しているような感じがしましたね。そして箱を開けて起動してみて、これはすごいと。
大野: すごい端末ですよね。端末もすばらしいのですが、アプリのリリース量がとんでもない。
一日200本以上。こんな端末見たことないです。
幅: そうですよね。
大野: 特に、「産経新聞」アプリが出た直後から、iPhoneに対する画像ビューアとしての機能がすごい評価されてきましたね。「産経新聞」アプリはまさに、今までの電子書籍の歴史を変えたアプリのひとつです。今、書籍系アプリの伸びがすごいです。講談社さんの「クーリエ・ジャポン」をはじめとして、雑誌や小説、漫画など、続々とリリースされていますし、電子書籍を読むデバイスとしてiPhoneは最も適している端末であると、認知され始めてきたようです。
幅: 私はiPhoneのエンドユーザさんの話もすごく重要だなと思って、iPhoneを使っているエンドユーザとお話をする機会をたくさん持つようにしているのですが、産経新聞アプリは本当にお父さん世代に大人気ですね。
それに、iPhoneでの文章や画像の閲覧機能は本当にすばらしい。すでにケータイの世界で、デジタルコミックとか、デジタル書籍のマーケットって、すごい市場じゃないですか。
これ、東京大学で行われたDiGRAのセミナーで聞いた話なんですが、人間って画面変化が一瞬で行われると変化を認識できない、という見解があるそうなんです。
大野: というと?
幅: 今までの携帯でコミックとかデジタルデータを読もうとすると、ページが遷移するときってパッ、と画面が切り変わってしまうことが多いですよね。だから、人間には変化した瞬間が分かりづらいんだそうです。
でも、iPhoneのページ遷移って、基本的にスワイプだったりとか、オーバーラップだったりとかいろんな演出ができますよね。その上、この画面をタッチしてスライドする、というフリック動作がちょうど本をめくっていく動きをシミュレーションしていると思うんですよ。
大野: 同じ液晶画面で小説やマンガを読むにしても、iPhoneの場合はかなり実本に近い感覚が実現できているわけですね。
幅: iPhoneはインターフェースをすごく大事にしているだけあって、アプリの上でもアニメーションやフリック操作にしっかりと対応している。
本物の書籍を読んでいるような感覚。この動きをシミュレーションできるわけですよ。だから紙のような媒体を見るのにすごく適していると思います。
大野: iPhoneは端末としてそういう機能が優れているのですから、コンテンツの方も、もっともっと充実していくと良いですよね。
幅: iPhoneを取り巻くクラウド系のサービス、いわゆるネットワークストレージという意味でいうと、MobileMeを私はメインで使っています。
アドレス帳もブックマークもデータが、MacやWindowsPC、iPhoneなど全てが同期されるっていうところで、ああ、いよいよこういう時代になったんだなっていうのを強く思います。
大野: やっぱ率直に便利ですよね。
幅: 人間は基本的に怠惰なので、人間的な作業じゃないものは自動化されて私はいいと思うんですよ。
あとはEvernoteというアプリ。私も積極的に使うようにしているんですけど、もうこれもMacもWindowsもiPhoneにも対応していて、録音データなど全ての自分の情報が一元化されるようになっています。これは本当に重宝します。
大野: そういう仕事の効率を上げるようなユーティリティー系アプリも大事なんですが、それ以外にも色々ありますよね。
幅: そうですね、同じクラウド系のサービスでも、趣味の方向に振ったものとして「Last.fm」というものがあります。
大野: それはどういうものですか?
幅: 革新的な音楽サービスなんですよ。まずLast.fmに登録して、PC用のソフトをダウンロードします。そのソフトに、iTunesで聞いている曲の履歴を渡してあげます。そうすると、サーバー側で私の音楽趣味を解析してくれて、iPhoneの「Last.fm」を立ち上げると、私が好きだろうと判定した曲がストリーミングで配信されるんです。
大野: それは自分のPCのライブラリに入ってる曲なんですか?
幅: いえ、Last.fmが似たような曲と判定したものがiPhoneに送られてくるので、私の知らないアーティストの曲が流れてきたりもします。で、おっ、これいいなと思ったときは、その曲のタイトルを記憶しておけるんです。
大野: それはかなり面白いサービスですね!
幅: iPhoneってこういうような、エンターテインメントの分野に関しても、新しい発想を持ったアプリがいくつもありますね。もうひとつ、私が個人的に好きなのは「Marty’s Magic Coin」という手品のアプリです。
大野: おお、それは見たことがないですね。
幅: それじゃ、今やって見せますよ。まず、iPhoneと100円玉を用意します。
大野: はい。
幅: で、この百円をこうすると・・・
大野: おぉ!すげぇ!
幅: iPhoneの中に、入っちゃうんですよ。
大野: 面白い!100円玉が画面の中に吸い込まれる・・・!
幅: で、振るとまた出てきます。大野: すげぇ、どういう仕掛けになっているんですか?
幅: それはナイショです(笑)
大野: でもこれは、ちょっと練習が必要ですね!
幅: こうやって、リアルな世界とバーチャルな世界の行ったり来たりを繰り広げられるところが面白いなぁと。まさにクラウドですね(笑)。
今までのアプリって、この画面の中だけの世界だったんですけど、これは現実世界での訓練が必要になるので。
大野: 面白いですねぇ。人と会うときとか、合コンとかで役立ちそう・・・。
幅: このアプリの活躍する場面がいつになるのかわからない、っていうところもポイントです。
iPhoneアプリって何かの統計で、一ヶ月間にわたってiPhoneの中にアンインストールされずに存在し続けるアプリの割合ってほんとに低いらしいんですよ。で、この中のレギュラーに大体負けていってしまうんですけど、このアプリはいざ使う、というタイミングを逃せないので居座り続けられるという(笑)。
大野: なるほど。それは中々思いつきませんね。
幅: そうやって考えると多種多様なアプリが出てるんですよね。このiPhoneという端末をどう使いこなしてやろうという挑戦というか。
幅: そうそう、話は変わりますが、「TV &バッテリー」を愛用させていただいています。
大野: ワンセグですね!そうです、正直これでテレビ最高です。
幅: どのへんが最高ですか?
大野: すっごいキレイです。画面でかくて。いや、見たときけっこう感動しなかったですか?
幅: しました、しました。もともと気になっていたことなのですが、ワンセグって解像度はともかく、画像自体やっぱり小さいんですよね。だから、iPhoneの大画面で見られるのは本当に嬉しい。
大野: そうなんですよ!
幅: ワンセグの等寸解像度よりも引き伸ばしているはずなんですけど、キレイ。個人的な話なのですが、うちのマンションでワンセグが入るのは窓際だけなんですよ(汗)。私、iPhoneを防水して風呂場に持っていって、そこでワンセグを見るんですけど、風呂場にはワンセグの電波が届かない。でも、このTV&バッテリーを窓際に置いて、WifiでデータをiPhoneまで飛ばせば風呂場で見られる。
大野: Wifiの電波なら10から20メートルぐらい離れていても大丈夫ですね。建物内に弱いと言われているワンセグでもバッチリです。ワンセグ電波を受けているところは安定させられるので、部屋の中をあちこち動いても切れたりしませんからね。
幅: 離れていてもWifiで普通に見れるので、部屋の場所によってワンセグ電波の強い弱いに影響されない。電波を受けて、もう一回別の電波で飛ばすガジェット、というアイテムとしての面白さもあります。ところで今、もう在庫は・・・?
大野: いや、まだやっぱり少ないですね。もちろんまた追加販売しますけど、すっごい人気なんですよ。
おかげさまで。
幅: どんどんiPhoneワンセグユーザが増えているってワケですね!
大野: 純粋に良いものですから。しかも充電バッテリーとしても使えますし。内蔵バッテリーの容量が1200Ahありますので、iPhoneのバッテリーが残り20%切ってヤバイ!ってなったときにTV&バッテリーをつなげれば満タンに近いところまで復活できます。
幅: ソフトバンクの孫社長が、10月にいろんな発表があるっておっしゃったとき、モバイルポイント開放の話と、絵文字対応の話と、TV&バッテリーの話、とありましたが、個人的にはその中でワンセグ対応が一番インパクトが大きかったです。
発表のあと私は毎日のようにソフトバンクショップに行って、テレビ&バッテリー予約まだですか?ってずっと聞き続けたんですよ(笑)。
大野: ワンセグのケータイとしても非常に優れているし、ゲームの携帯機としても非常に優れている。
音楽が好きな人にとってもいいツールになるし、電子書籍にもうってつけ。それぞれのカテゴリその人にあわせて、どんどんカスタマイズして、どんどん最強になっていく。こんな携帯見たことないですよ。

幅: 本当ですよね。
今、孫社長の話をしましたが、あの発表会のときにもうひとつあったのがBBモバイルポイント無料開放の件ですよ。あれも非常に重宝しています。
大野: マクドナルドに行けばWifiの接続が使えますからね。
幅: 私がiPhoneユーザになって本当に良かったなと思うのは、マクドナルドに行けばすぐWifiつなげて使えるところですよ。プロファイルをインストールさえしておけば、サファリを一回立ち上げればすぐにつながるようになりましたから。
別契約をしなくてもiPhoneユーザである、というだけでモバイルポイントにつなげられてしまう。
あれはだいぶ利用させてもらっています。
大野: これからは、もっとよくなりますよ。
電車の中でも使えるようになるんです。まずは、新幹線から。
幅: えっ?そうなんですか?
大野: 東海道新幹線 N700系で使えるようになるんです。
BBモバイルポイントが導入されますので、マクドナルドと同じようにiPhoneユーザは無料で使えます。
幅: すばらしい!
私、最近出張が多くてですね、iPhone案件でもあちこち大阪行ったり明石行ったりしているんです。
大野: じゃあこれからは快適にブラウズできますよ。
幅: いいですねぇ。(注:現在すでに、N700系でのモバイルポイントサービスが開始しています。幅もすでに出張時のヘビーユーザです!)
大野: iPhoneなら、なにも入れることなくサファリのボタンを押しただけで、無線LANとつなげちゃう強みがありますからね。
幅: でも、意外とそこに気づいてなくて使ってない人が多い。
大野: もったいないですよね。
幅: もっとモバイルポイント活用してもいいんじゃないかなと思いますけれど。
大野: 確かにそうですね。自分ちょっとやりたいなと思ってたのは、Wifiを使って何かできないかなと。
幅: オリジナルコンテンツとか、地域に根ざしたようなものですか?
Wifiは位置が取得できますからね。
大野: そうなんですよ。それをうまく使って、ある場所に行くと何かが起きる・・・とか。
Wifiの認知を広めるきっかけにもなりそうですしね。
大野: 先ほどゲームの話が出ましたが、最近のiPhoneゲームって一つクリアするまでの時間が短いものが多いですね。1ステージが2分から3分ぐらいって感じで。割とすぐ終わるのが人気みたいですね。例えばコナミさんの「Dance Dance Revolution
あと、面白いトレンドとしては、かなり専門的なアプリも徐々に増えてきました。
幅: 専門的というのは、どのようなものですか?
大野: 専門分野向けのアプリで、価格がすごく高いんですよ。海外だと15,000円とか、30,000円のアプリがあるんですよ。最近国内でもやっと30,000円超えるものが出始めてきた感じですね。
幅: 具体的にはどんなアプリですか?
大野: よくあるのは資格関連の過去の問題集だとか。例えば、歯科医の資格の問題集。
幅: それ、幾ら位ですか?
大野: 9,000円ぐらいですね。
幅: おぉお。でも、必要だったら買いますよね。
大野: で、それが第何巻、とかいくつかに分かれて販売されているわけです。
有名どころで言えば、英語でTOEIC関連のアプリが出ていますね。
幅: そうですね。語学系のソフトって、ニンテンドーDSでも色々と発売されていますが、これからはiPhoneでも知育系というか、教育系のアプリって十分魅力的になると思いますよ。
大野: 魅力的なアプリはたくさんあるんですが、なにせ50,000種類以上もあるので、その中に埋もれちゃうっていう現象も起きていますね。
例としては、iPhoneにはQRコード認識がついてないじゃないか、という話がよくありますけど、それはないのではなくて、アプリとして後から入れるものですからね。
幅: 普通の携帯に入っている機能を使うのと、iPhoneの使いこなしとではちょっと種類が違う。
カスタマイズ性が非常に高い分、最初はプレーンな状態なので、そういう機能がアプリとして提供されているんだ、ということが認知されにくいのかもしれませんね。
普通の携帯だとOSやメカニカルレベルで提供されている機能であったりするので。
大野: でも、しっかりとアプリで提供されているんです。しかも何種類も。
幅: その中から、その人の用途にあわせたQRコード機能をダウンロードできる。QRコードを読み取るだけではなく、自分のアドレスとか、お気に入りのブックマークをQRコードで表示するとか。
大野: そうやって使うアプリって、選択肢がある分、個性が出るじゃないですか。
ここのトップ画面に何を置くかとかでも、その人それぞれ違うと思うので、それを蓄積していけば必ず財産になりますよ。
幅: 最近ちょっと流行ってますよね。自分のホーム画面をウェブで公表してみたりとか。
大野: いやーほんと面白いですよ。色々ありますからね。個性が出るんですよ。キレーに整理している人もいれば、とりあえずインストールした順番のままとか。
あと一番トップのところだけは、自分の使いやすいものを置くとか・・・
幅: そうですね。あと、このいちばん下に常に表示されている、4つアプリを置けるフィールドをどうやって使うかも自由ですからね。
どんなアプリを入れているかっていうのも個性だと思いますし。
大野: 私は今「カレンダー」「さいすけ」「メール」「サファリ」ですね。
幅: なるほど。
大野: これは会社の予定。そしてこっちのアプリではプライベートの予定。そして全部のメールと、使い分けています。他のアプリは、ページごとにテーマを決めて並べています。
幅: マメですね~。
大野: このページはゲーム。ここは情報系動画系。そうやってると、整理するのがだんだん楽しくなってきますね。
幅: これでもう小一時間過ぎて・・・。
大野: 過ぎますね(笑)
幅: 私はもう最近メンテナンスするのをあきらめて、メチャクチャですね。特にアプリの順序の意味がないんですけども。
大野: (幅のiPhoneを見て・・・)ん、タイピングソフトがありますね。
幅: 私はフリック入力をそのアプリでマスターしました。これ、タイピング検定の級が出るんですよ。
私の部下がこのアプリで準一級取ったんで、俺も絶対準一級取るぞと思ってがんばりました。おかげで、今ではすっかりフリック入力派になりました。
大野: こうして見ると人のホーム画面って面白いですよね。僕もホーム画面を何か使った何かをやってみたいです。
著名な人のスクリーンショットを集めるとか、絶対やってみたいんですよ。
幅: 私はiPhoneにインストールしているアプリで、性格判断や姓名判断みたいのをできるんじゃないかな、と思ってるんです。
一個一個のアプリ情報、例えば学習系とか、ゲーム系でシューティングとか何か情報をつければ、その人のダウンロード傾向が見えるじゃないですが。
そういうのを何か自動的に判定して、あなたは何々iPhone派です、そんなキャンペーンできたら面白いですね。
大野: やりたいですよねそういうの。
幅: でiPhone側から情報を持ってくるのが難しければ、逆にiTunes側で保存されてるアプリのデータとか、何かできたら面白いなぁ~と思います。そういうのができちゃうぐらいアプリがたくさんあったりしますし。
大野: 多いですよね種類が。一日に100本とかですからね!
普通じゃないですよね。
幅: 出ますね。正直、リリースされるアプリを追いきれませんよね。
大野: ここまでオールジャンルで、アプリケーションソフトが一日で100本200本出るっていうプラットフォーム、見たことないんですよね。
幅: はじめてじゃないですか?
大野: ですよね。
しかも、ネイティブアプリだけじゃありませんからね。出ているのは。
幅: それはどのようなことですか?
大野: サファリです。
サファリ上で、アプリのように使えるiPhone向けのものもたくさんある、ということです。
幅: ウェブアプリですね。
大野: そうです。Ajaxを使っていて、ネイティブアプリと同じような感覚で読み込みも早い、そんなウェブアプリが結構出始めてきています。
幅: なるほど。
ネイティブアプリのメリットは、やっぱりアイコンがあって起動しやすいってのはありますが、ウェブアプリだとブックマークして使いますよね。でも、iPhoneってホーム画面に追加する、っていうブックマークの方法があるので、そういう意味ではネイティブアプリとウェブアプリっていうのはネットにつながっている必要があるかかどうかというの違いだけかもしれませんね。
大野: ネイティブアプリかウェブアプリかというところで区別はあるでしょうけども、意外とローカルかサーバー側かっていうのはシームレスに使えてしまうのではないかと。むしろ、もうすでになっている環境があると思います。
今言ったAjaxであったり、ウェブページもViewportに対応っていうところも増えてきました。

幅: そうですね。サファリはフルブラウザなので、基本的にはウェブページであればなんでも見れちゃうのですが、iPhoneに特化したページを見せるところも増えてきましたね。うちもはやくやらなくちゃ(汗)
大野: 最近ですとアマゾンも楽天も、全部Viewport対応されています。すごくiPhoneで見やすい。iPhoneに最適化されたページはやはり綺麗です。
幅: ただ、まだiPhone対応のブログとかはまだそんなに多くないと思いますね。CRIチャンネルもまだ対応していないです。現在、ブログサービスの担当者に要望中です。
大野: あとは、そういうiPhone向けのウェブページだとか、ウェブアプリとかもピックアップするような、iPhone向けのポータルサイトのようなものがあったらいいかもしれませんね。
→ 第二話に続く!
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Articles supported by 一條貴彰
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Article by 幅 朝徳(Haba Tomonori)
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